古武術の姿勢と筋トレの姿勢で健康に良いのはどっち?

姿勢・動作

筋トレで教わる姿勢って普段すると背中や腰が痛いんだよな。肩もこるし筋トレで酷くなった気がするよ。

古武術の姿勢が腰痛や肩こりを楽にするっていっていたけどどうなの?

といった疑問に答えます。

実は、筋トレの姿勢は有名トレーニング雑誌で書かれている「良い姿勢」がもとで、肩、背中、腰に力を入れて作る姿勢なので疲れます。

なぜなら、筋肉は力を入れ続けるのが苦手だからです。

古武術の姿勢は、筋肉に過剰に力を入れるのは「力み」として扱われるので否定されます。

なので、肩や背中、腰をリラックスさせて立つので疲れません。

この記事では、筋トレの姿勢が疲れる理由と古武術の姿勢が楽な理由を書いています。

「そんなの知ってる!」「筋トレが最高だ!」と思っている方は最後まで読まなくてOKです。

結論をまとめると以下の3つになります。

  1. 筋トレ姿勢は肩こり、背中の痛み、腰痛になる
  2. 古武術から学ぶ姿勢は楽であり、歪みがない
  3. 古武術の姿勢でどんなときも動き続ける

この記事を読み終えたあなたは、固い姿勢をやめて、古武術の柔らかい姿勢を目指しているでしょう。

姿勢を変えるには時間がかかりますが、コツコツやることで必ず仕事、育児、家事を楽にこなせるように変わります。

もっと詳しく知りたいと思ったあなたは、最後までじっくりお読みください。

動画で見たい方は下記動画をクリック!

古武術から学ぶ正しい姿勢は背筋ピンではない理由
古武術から学ぶ正しい姿勢は背筋ピンではない理由

筋トレ姿勢が肩こり、背中の痛み、腰痛になる理由

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筋トレ姿勢が肩こり、背中の痛み、腰痛になる理由

有名トレーニング雑誌に書いてある立つ姿勢やデスクワークの姿勢は肩こり、背中の痛み、腰痛になりやすいです。

なぜなら、肩、背中、腰の筋肉に力を入れて胸を張る姿勢をつくるからです。

固まった座り方が腰痛や肩こりを酷くします。あわせてデスクワークで腰痛になる原因は?椅子に正しく座って腰を柔らかくする方法。を読むと姿勢の理解が深まります。

実際に、筋肉に力を入れ続けると疲れるのがわかります。

例えば、腕立て伏せの途中で制止するともの凄く疲れます。

上げる、下げるを繰り返す腕立て伏せの方が疲れにくいし、回数をこなせます。

というように、筋肉は動く方が得意で、止まる方が苦手なのです。

肩、背中、腰に力を入れ続ける「良い姿勢」を続ければ、肩こりや腰痛になってもおかしくないとわかります。

では、古武術の姿勢はどのようなものか?についてお話しします。

古武術から学ぶ姿勢は楽であり、歪みがない

古武術から学べる姿勢は、無駄な力を捨てて、最小限の力で立つ、座る姿勢になります。

なぜなら、無駄な力が入らないため負担がないので楽なのです。

実際に、江戸のお侍さんの姿勢を見ると、胸を張っていないのがわかります。

胸を張っていない鎧を着た侍ー画像は https://www.metmuseum.org から引用(パブリックドメイン)

重い鎧を装備すると筋トレのように胸を張るともの凄く疲れます。

僕は元消防士でしたので、20~30キロある防火服を装備した経験がありますが、胸を張るより真っ直ぐ立つ方が楽でした。

古武術の姿勢は骨を上手く使って立つので、体重を筋肉で支えるというよりは骨で支えるような感じになります。

すると重装備でも楽に立てるのです。

古武術の姿勢のポイントを以下にまとめました。

古武術的な姿勢のポイント
  • 腰、背中、肩に力を入れない
  • 脱力しすぎて猫背にならない
  • 胸を張らない
  • 上記に注意して、横から見ると耳、肩、腰、膝、くるぶしが直線で結ばれる姿勢
  • お尻の穴から頭の頂点に糸が通り吊られているイメージ

「力が入っているのは間違いだ」とマインドセットして上記の立ち姿勢に取り組んでください。

僕が姿勢で参考にしている人

流行りのトレーニング雑誌は、外国のモデルさんの姿勢をもとに姿勢について書いているものが多いです。

しかし、歳を取ってもトレーニング雑誌の姿勢ができるかというと無理がありますね。

上記に上げた先生方の姿勢や動作はキレイなものです。

誰を模範とするかと考えたときには、その道のプロですよね。

雑誌はその時々の流行に乗っているので姿勢や動作に関しては無理があると考えています。

なので、上記の先生方を参考にしてみてください。

足裏の重心位置を知ると立ち方が楽になります。あわせて 正しい立ち方で姿勢を変えるには足裏が大切!踵重心とつま先重心 をお読みください。

古武術の姿勢でどんなときも動き続ける

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古武術の姿勢でどんなときも動き続ける

古武術の姿勢をもとに、どんなときも動き続けると肩こりや腰痛に悩まされなくなります。

なぜなら、古武術の立ち姿勢や座り姿勢では、止まっているように見えてゆらゆら動いているからです。

実際に、止まろうとすると緊張しますが、力を抜くと不安定ながらも立っているのがわかります。

2~5歳児くらいまでの子供を見るとわかりますが、ゆらゆらしながらもバランスよく立っています。

幼児は、筋力がありませんが小さな力で骨を上手く使い立っているのです。

子供を抱っこするお母さんもわかると思いますが、抱っこ中に止まると辛いので、あやすように揺れたり膝をクンクン曲げ上下に揺すりますよね?

止まるのは辛いんです。

なので、古武術のリラックスした姿勢をもとに、小さくでもいいのでこまめに動きましょう。

立っているときや座っているとき、小さく揺れているのを感じてみてください。

座って足を組んでもOKですが、ずっと組んでいるのはやめましょう。

とにかく止まるのが苦手な筋肉にストレスを与えないためにも、正しい姿勢を基本にしつつ動いてください。

すると、肩こりや腰痛をいった辛い痛みが取れていきますので、ぜひお試しください。

古武術から学ぶ正しい姿勢は背筋ピンではない理由
古武術から学ぶ正しい姿勢は背筋ピンではない理由
本日のまとめ
  • 筋トレ姿勢は、力を入れ続けるので疲れて肩こりや腰痛になりやすい
  • 古武術の姿勢は胸を張らず、猫背にならずに真っ直ぐ楽に立つ
  • 筋肉は止まるのが苦手なので動き続ける

本日はここまでです。

古武術の姿勢とスポーツの姿勢をわかりやすくまとめたおすすめの本

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