
引き寄せの法則にハマっていろいろ願うんだけど、上手くいかない!
自己啓発書を読んでマインドセットするけど変わってない!
まったく行動に移せないのはなぜ?
というあなたの疑問に答えます!
実は、やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 で引き寄せの法則や自己啓発の落とし穴について書かれています。
「望めば手に入る」と願っても目標達成には役に立たず、むしろ阻害する可能性があるんです!
なぜなら、引き寄せの法則は「自分に都合がいいことしか起こらない」という間違った思い込みになりやすいからです。
この記事では、 やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 から引き寄せの法則や自己啓発の落とし穴を紹介しつつ、成功するためのマインドセットをご紹介します。
結論をまとめると以下の3つになります。
- 引き寄せの法則、自己啓発は非現実的になり効果なし
- 失敗も経験に変えると失敗ではなくなる
- 成功するにはコツコツやるしかない
「引き寄せでお金を引き寄せた!彼氏を引き寄せた!願いが叶った!」と信じ込める方は、このままページを閉じてOKです!
この記事を読み終えたあなたは、非現実的な引き寄せを捨てて、現実的にコツコツやって成功するタイプに変わっているでしょう!
それでは最後までじっくり読んでくださいね!
引き寄せの法則、自己啓発が効果がない理由!むしろ害!

「望めば手に入る」と思うことが効果がないばかりではなく、むしろ害になる可能性があります。
なぜなら、「望むことは簡単にできる」「欲しいものは簡単に手に入る」と考えると失敗の確率が高まるという研究があるからです。
実は、「望めば簡単にできる」と思うと準備を怠ってしまうんですね。
例えば、「オリンピックで金メダルを取る」と望んだところで取れるでしょうか?
無理なんですよ!本気で金メダルを取るために必死でトレーニングしているアスリートは山ほどいるんです。
その中で1人が4年に1度、金メダルを取れるわけです。
金メダリストは、小さい頃から「金メダルを取るにはどうすればいいんだろう?」と自問自答を繰り返し、「ああでもない!こうでもない!」と試行錯誤して練習しているわけです。
金メダルが取れる取れないにかかわらず、「必ず行動あり、準備あり」なんですよ!
引き寄せや自己啓発は都合のいいように考えさせるので脳は気持ち良くなります。
気持ちよく考えて満足するので、行動や準備といった最も大事なところが抜け落ちてしまうんです。
簡単に言うと、引き寄せの法則や自己啓発は「非現実的楽観主義」なんです。
要は、現実を見ないポジティブ思考なので、失敗しても見ないふりをして失敗すらなかったことにしつつプラス思考にするという感じです。
「引き寄せの法則やめたいけど、現実的に行動すると失敗が怖いからなぁ」という方は次へ読み進めてくださいね!
失敗を経験値にすると失敗ではなくなる

「成長ゴール」という目標設定をすると、失敗しても失敗から学び経験値とすることできるんです!
なぜなら、「失敗してもいい」「失敗なんてなんでもない」と考えることで、失敗する確率が大幅に低くなることが研究でわかっているからです。
「成長ゴール」という目標設定の仕方をすると、失敗しても「ひとつ学んだ」という考え方ができるのです。
成長ゴールは、「能力を伸ばして、今までできなかったことをできるようにする」という点に注目した目標設定です。
一方で「証明ゴール」という目標設定の仕方があり、「自分にはそれをする能力がある」と考える方法です。
しかし、証明ゴールでは「本当にできるだろうか?」という不安感を抱きやすく目標達成の邪魔をするという研究結果がでています。
「私はそれができる」といった証明ゴールは、引き寄せや自己啓発に近い考え方ですよね?
なので、引き寄せの法則や自己啓発をすると「本当に大丈夫?」と不安になるんです。
達成したい目標があるときも、自分の成長のためにやるというマインドセットだと、「失敗も成長に必要。失敗から学び次回はどうしようか?」と考えられるので、どんどん能力が引き出されていくんですね!
成長マインドがわかってくると、望むだけの引き寄せが意味のないことだってわかりますよ!
成功するにはコツコツやるしかありません!

成功するには、結局コツコツやるしかありません!
「成功するのは大変だ!」と考えると「やれることに最善を尽くそう!」と思い行動できるんですね!
引き寄せの法則や自己啓発は、「自分の望んでいることしか起こらない!」って考えるので、目の前に起こる困難に対して無頓着になります。
引き寄せにハマっている経営者は、問題から目を背ける傾向にあるので潰れやすいとも言われています。
一流アスリート、一流の事業家も問題があるたびに乗り越えています。
引き寄せの方々は不安をネガティブだと嫌いますが、成功している人は「不安になる要素を探し解決していく」ので両者はまったくもって反対の思考なんですよ!
なので、成功したいと思うなら
「目標を達成することは困難であるが、コツコツやって小さなことをやり続けよう!失敗は経験として積み重なる。失敗から学び、分析して成功する方法を見つけよう!」
というようにマインドセットすると、成長するためにポジティブでありながらも、失敗や不安から学び解決していく行動力が身に付くんですね。
もちろん、いきなり大きな成功を得ようとして具体性にかける目標を設定すると行動できません。
具体的に今なにができるかを考え行動していくと習慣が変わり、結果も変わってきます。
という僕も、「健康情報やメンタルトレーニングの情報を経験とともに日本へ発信する!」と思いこのブログを書いています。
最初は、アクセスがゼロでした(笑)
なので、現実的に何が必要か考えたところSEO、ライティング、役に立つ情報、経験が必要で、これらを絡めて書き、記事を重ねるごとにわずかながらPV数が増えてきています。
やはり、何事も困難であるが失敗を分析しつつ諦めないのがコツだと思います!
現実を見ながら問題を修正していく方法を教えてくれる引き寄せの法則や自己啓発は問題ないと思いますが、「ただ願う!」だけの引き寄せや自己啓発セミナーには注意してくださいね!
引き寄せ思考をやめて現実的に目標を達成するための本
引き寄せの法則は現実を見れないので、現実を見ながらポジティブに考え行動しましょう!
そのために、やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 を読んでみてくださいね!
「引き寄せの法則や自己啓発が嘘くさい!引き寄せが辛い!目標を達成したい!コツコツ真面目にやりたい!」と思う方におすすめですよ!
本日はここまでです。
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