正しい立ち方で姿勢を変えるには足裏が大切!踵重心とつま先重心

姿勢・動作

正しく立つ方法を調べるとかかと重心がいい」とか「つま先重心がいい」とか聞くけど、結局どっち?

といったあなたの疑問に答えます。

実は、骨盤が後傾すると足裏のかかとよりに体重が乗り、前傾するとつま先よりに体重が乗ります。

なぜなら、骨盤が後ろへ傾くと上体が後ろに行くのでかかと重心。骨盤が前に倒れると上体が前に出るのでつま先重心になるからです。

骨盤の傾き以外にも、坂道を下る、上る、前へ進む、後ろへ進むで足裏の重心位置は変わりますが、今回は平らな地面に立つときの足裏の重心位置についてお答えしますね。

「そんなの知ってるよ!」とい方は、このまま記事を閉じてOKです。

「もっと詳しく教えてよ!」とうあなたは、じっくり最後までお読みください。

この記事では、正しく立つための足裏の重心を学んでもらい、疲れない体になる方法を書いています。

まとめると以下の3つになります。

  1. 足裏の3点が重心の基本
  2. 日本人と他の国の人の骨格で重心位置が違う
  3. 踏ん張らない、力まないで立つと疲れない

この記事を読み終えた後には、あなたの正しい立ち方に合わせた足裏の重心位置がわかり、疲れない立ち方を理解しているでしょう。

正しい立ち方を理解し、コツコツ続けていくと疲れにくい体になります。

足裏の重心は3点が基本

足裏の重心は3点が基本

バランスよく立つときの足裏の重心位置は、上記イラストのように親指と小指の付け根、かかとの3点です。

なぜなら、立つときにかかとだけ、親指の付け根だけと偏った重心で立つことは無理だからです。

実際に立ってみるとわかりますが、かかとだけやつま先だけで立とうとするとスネやふくらはぎに余計な力が入ります。

余計な力が入っている状態は、正しい姿勢ではありません。

「えっ?でも本や雑誌でよくつま先に体重をの乗せて立ちましょうって書いてあるじゃん!」と疑問をお持ちの方もいるでしょう。

本に書いてある、つま先重心の立ち方をしてもふくらはぎが疲れたり筋肉痛にならないのであれば正しい立ち方だといえます。

なので、3点にバランスよく体重が乗って足が疲れない立ち方が正しいといえます。

といっても日本人は下駄や草履、他の国の人は靴、西洋の女性はハイヒールを履くこともありますので、民族性によって足裏の体重のかけ方が変わりますの次の項で詳しく説明します。

日本人と他の国の人々の足裏重心の違いを解説

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日本人と他の国の人々の足裏重心の違いを解説

日本人は骨盤が後傾しているのでかかとに体重が乗り、他の国の人は骨盤が前傾しているのでつま先に体重が乗ります。

なぜなら、骨盤の傾きが変わることによって重心位置が変化するからです。

ハイヒールの足裏の重心と骨盤の角度

ハイヒールを例にとると、骨盤が過度に前傾(お尻が上がる)して、つま先立ちをするくらいにつま先重心になります。

ハイヒールの場合は、つま先立ちになることで骨盤がかなり前傾してバランスがとれます。

日本の女性がハイヒールを上手く履けないのは、骨盤を前傾するのが苦手だからです。

骨盤矯正の体操をして、骨盤前傾をできれば日本の女性でもハイヒールを履きこなせます。

骨盤矯正のセルフトレーニングを知りたいあなたは 自分でできる骨盤矯正!1日たった3分間の美姿勢トレーニング をあわせてお読みください。

日本人と他の国の人の姿勢と足裏重心

日本人は、親指と小指の付け根、かかとの3点でバランスよく立ちながらもかかとに重心が乗ります。

他の国の人は、 親指と小指の付け根、かかとの3点でバランスよく立ちながらもつま先に重心が乗ります。

なぜなら、日本人は骨盤が後傾し、他の国の人は骨盤が前傾しているからです。

実際に、日本人は下駄や草履を履いてきた民族なので、つま先で跳ねるような歩き方ではなく、能のような静かな歩き方をしていました。

能のような歩き方をするには、かかとよりに重心があった方が楽なのです。

一方で、他の国の人は靴を履いて生活をしているので、つま先重心の方が安定して歩けます。

音楽の文化からみても、横揺れや縦揺れなどのリズムを刻んで歩く方が多いです。

モデル歩きなんかもお尻を横に振る歩き方で、つま先重心にすると簡単にできてしまいます。

以下の写真を見てください。

骨盤の角度を変えたときの足裏にかかる体重の比率

上記の写真のように、骨盤後傾では踵に7割、骨盤前傾ではつま先に6割の体重がかかっています。

あくまで僕の感覚での重心の比率ですが、骨盤の傾きが変わると足裏の重心位置も変化します。

上の写真の重心の比率が正しいというわけではなく、あなたの骨盤の傾きに合わせて自然に立ったときの足裏の重心が正しいです。

ハイヒールの場合ですと、骨盤の前傾が強くなりつま先に8割以上の体重がかかるでしょうから、つま先の細い靴を履き続ければ外反母趾になることも想像しやすいと思います。

雑誌などでは、「つま先重心にしましょう」や「かかと重心にしましょう」と体の構造や連動性について述べずに書かれているので読者の皆様が迷ってしまいます。

素直な方は、つま先重心にしてふくらはぎがつったという方もいるでしょう。

なので、足裏の重心は姿勢によって変わると理解してください。

正しい立ち方については 正しい立ち方はこれだ!姿勢を整えて疲れない体を手に入れる方法 に書きましたのであわせてご覧ください。

踏ん張らない、力まない立ち方が疲れない

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踏ん張らない、力まない立ち方が疲れない

正しい立ち方は、踏ん張る必要がなく力んでいないものです。

なぜなら、踏ん張ったり力んだりするものは筋肉が疲れるからです。

実際に、無理につま先に体重を乗せればふくらはぎが疲れますし、無理にかかとに体重を乗せればスネが疲れます。

踏ん張ったり、力んだりする姿勢は間違いです。

筋肉が疲れるような立ち方は間違いです。

ずっと同じ姿勢を維持するのはもの凄く疲れます。

立つときも同じで、「日本人は骨盤後傾だから絶対かかと重心だ!」と決めつけないでください。

日本人は、骨盤が後傾してかかとに体重が乗りやすいのは「立っているときの目安」としてください。

何が何でも「重心はかかと!」「重心はつま先」と決めると踏ん張ったり力んだりして足や腰を痛める原因になります。

なので、重心は姿勢や体勢によって常に変化すると理解し、正しい立ち方を身に付けてください。

日本人は骨盤が後傾してかかと重心、他の国の人は骨盤が前傾してつま先重心ですが、あなたのライフスタイルに合わせて使い分けるといいかもしれません。

柔らかく、力みのない姿勢をつくり、疲れない体づくりのために参考にしていただければ幸いです。

立つときの足裏の重心位置のまとめ
  • 基本的に足裏の3点で支える
  • 日本人はかかと重心、他の国の人はつま先重心
  • 骨盤が後傾するとかかと重心
  • 骨盤が前傾するとつま先重心
  • 姿勢や体勢によって重心は変化するため踏ん張るるのはダメ

今回は以上です。

日本人の姿勢と他の国の人の姿勢を学べるおすすめの本

参考文献

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