
整体やマッサージを受けた後にだるくなる、疲れるのは何で?
というあなたの疑問に答えます。
このブログを読んだ後には、あなたはどんな整体院を選べばいいか理解できるでしょう。
今回は
- 痛いマッサージが疲れる理由
- 揉み返しに注意
- 深いリラックスで重だるくなる(好転反応)
という内容でお伝えします。
整体マッサージ後にだるくなる理由は痛いマッサージを受けていることが多いと思います。
受ける側も痛い方がいいと思いがちですが、「痛みに耐える」行為は体にいいとはいえません。耐えるために体に力を入れるということを繰り返していると逆に筋肉が硬くなります。痛いのはリラックスとは反対です。
結論から言いますと、痛みに耐えるようなマッサージを受けると疲れるし揉み返しにもなりやすいです。施術で深くリラックスした後には、余分な力が抜け重だるさが続くことがありますが、今までの力みや緊張が抜けた証拠なので問題ありません。
これらを詳しく解説していきますので最後まで楽しんでお読みください。
痛いマッサージが疲れる理由
痛いマッサージ後に疲れる理由は、「頑張って痛みに耐える」からです。
耐えるという行為はリラックスしているのでしょうか?
リラックスではないことは明白です。
タンスの角に足をぶつけた経験はあるでしょうか?もの凄い痛いですよね?
心拍数も上がり、呼吸も早くなっています。ときには歯を食いしばり呼吸を止めることもありますよね。
痛いマッサージもタンスに足をぶつけたのと同じ状態です。
痛みに耐え頑張る行為は、あなたの交感神経を刺激して、筋肉を緊張させます。要するに力を入れて耐えているのです。
力を入れ、息を止め、食いしばるような悶絶系のマッサージでは疲れてしまいます。
マッサージ後に疲れてしまうのは、あなたの交感神経が過剰に刺激されたからです。
揉み返しに注意
痛いマッサージではあなたの筋肉が傷つき揉み返しになります。
肩こりを経験している方は、自分で肩をゴリゴリして痛みが増し、赤くなった経験はないでしょうか?これはゴリゴリしたことによって炎症が酷くなり痛みが強くなったのです。
同じように強いマッサージでは筋肉を傷つけ炎症を引き起こす危険があります。酷ければ翌日の揉み返しによって動けなくなる方もいます。
中にはこのようなマッサージを受け続けて、「強いのではなければ満足できない」とい方もいます。そんな方々の多くは、肩や背中がガチガチに硬くなっています。
「凝ってますね~」なんて言ってゴリゴリする整体師には注意した方がいいですね。
もし、あなたが将来的な健康を考えているなら、副交感神経が刺激されリラックスできる整体に通うといいでしょう。
深いリラックスで重だるくなる(好転反応)

マッサージを受けて、深くリラックスし過ぎて体が重だるくなるときがあります。これは普段の過緊張が抜けてリラックスしたからこそ感じられる感覚です。
僕も経験があるのですが、寝てしまうくらいリラックスできた施術後は体が重たくなります。というのも普段、緊張して過ごしていたので感覚が鈍り体の重さがわからなくなっていたのです。
起きている赤ん坊を抱っこするのと寝ている赤ん坊を抱っこするのでは、寝ている赤ん坊が重いとよく言われます。僕も実際に子供を抱っこしてみてわかりました。
赤ん坊と同じで、マッサージで深くリラックスした場合に緊張が取れ重く感じるケースがあります。この場合、数時間後にはだるさが取れてパフォーマンスが上がり体が軽くなっているでしょう。
施術当日に重さが取れなくても夜更かしをせずにぐっすり眠ることで翌日の体のキレ、頭のキレともに違うのがわかると思います。
こういった深いリラクゼーションを体感後の重だるさは好転反応といってもいいと思います。
痛みに耐えるようなマッサージでの酷い揉み返しは好転反応ではなく、筋肉の炎症と思っていいでしょう。整体師の好転反応という言葉に騙されないようにあなたもしてください。
整体やマッサージを受けるならリラックスできるところをお選びください。
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